2007-03-22 軍旗は捨てていない ローマ人の物語 ローマ人の物語〈17〉悪名高き皇帝たち(1)発売元: 新潮社価格: ¥ 460発売日: 2005/08売上ランキング: 4109おすすめ度 posted with Socialtunes塩野七生は、紀元14年のパンノニア軍団の反乱の収束時に 放り捨ててあった軍団旗や大隊旗も、誰言うともなく取りに行った兵士たちによって、天幕の前に立てられた。*1 と書いたが、年代記1巻28節では反乱開始時に1箇所に集められていた軍旗がそれぞれの位置に戻されており、捨てられていたのではない。紀元14年の反乱では軍旗はずっと慎重に扱われている。 *1:p.67